10月6日、初秋の阿寒湖をめぐりながらマリモとアイヌ文化、阿寒湖について実地で知識を深める「阿寒湖マリモとアイヌクラフトセンターハリキキ巡りバスツアー」を開催致しました。
バスでの移動中も釧路春採リムセ保存会の桃井芳子さん、伊藤夕美さんによるムックリとトンコリの合奏、アイヌ語地名の解説、マリモに関するクイズなどを行いました。
阿寒湖に到着後、まずハリキキを見学しました。今年度から開始した研修事業の様子を見学した際には4人の研修生が一生懸命に刺しゅうの研修を行っていました。
その後まりむ館で若菜勇さんの講演を聴きマリモと阿寒湖について直前学習。
その後遊覧船に乗りチュウルイ島へ、晴天に恵まれた阿寒湖は紅葉こそまだ3割ほどでしたが、美しい山並みと湖面に歓声があがりました。
展示観察センターの中には水槽にマリモがあり、若菜先生に解説していただきながら見学しました。改めて同じ釧路市内でもまったく異なる自然環境、歴史を持つ阿寒湖に驚きと感動を覚えたバスツアーでした。